

先日、介護アロマセラピスト講座を受講しました。
アロマというとローズやジャスミンなどの香りだったり
なにか贅沢なイメージをもつ方が多いかもしれませんが、
アロマセラピーは今、医療や介護の現場でニーズが高まっています。
私が受講した講座は、実習中心で10人の受講生のうち
半数以上が看護師さんでした。
ケアマネージャーの資格をお持ちの看護師さんも二人いました。
香大医学部病院や、県立中央病院、国立療養所にお勤めの看護師さん、
中には京都の短大で看護学を教えている方もいました。
二日間、アロマを利用した緩和ケアや呼吸ケア、
タッチセラピーなどの手技を相互実習していきました。
歯科衛生士の私は看護師さん達と違って、普段
患者さんの身体の首から下に触れることがほとんどありません。
人の身体に触れることが、なかなか難しいことを痛感しました。
講師の浅井隆彦先生は鍼灸師、あんまマッサージ指圧師、
ケアマネージャー等の資格を持ち多くの病院や施設で
がん患者さんや、高齢者のために心のこもったケアを実践しています。
私もアロマインストラクターや、介護アロマセラピストの資格を
無駄にしないように、当院での業務や訪問歯科、介護の現場で
必ず役に立てたいと思っています。
今回、優秀な看護師さん達とご一緒できたのはとても有意義でした。
歯科衛生士 金川 幸代
この講座も7回目となり、
今月は脳神経外科の講座でした。
講師の先生は、西高松脳外科・内科クリニックの
松本義人先生です。
赤松歯科医院の患者さんも何人か、
松本先生にお世話になっているようです。
脳神経の種類や、
障害部位の違いによる感覚障害のちがいなど
興味深い内容がたくさんでした。
学生時代は解剖学は苦手でしたが、
解剖の教科書が必要だなと強く思いました。
(大きな字のもの・・・)
歯科衛生士
金川 幸代
昨日の臨床アカデミー月例会は、
こうざと矯正歯科クリニック
新人歯科衛生士の佐藤里衣さん、前川泉さんの発表でした。
タイポドントの実習に一生懸命取り組んだレポートでした。
片桐先生は、根管清掃剤について
アスコルビン酸やクロルヘキシジンの効果について
適切な濃度や使用法をプレゼンしてくれました。
香川県立中央病院の篠原先生は
感染症について楽しくお話しいただきました。
毎回、篠原先生のプレゼンは内容もさることながら
話し方の勉強にもなります。(トークが上手すぎ)
昨日は新人歯科衛生士の佐藤さん、前川さんの
イキイキ、ワクワクした表情を見ているととても癒されました。
私も25年前は佐藤さん達のように笑っていたのかな?
いつの間にこんなに憎まれっ子になったんでしょうね・・・(笑)
歯科衛生士 金川幸代