

当院では、心地良い歯科診療の環境作りのひとつとして
ハーブやアロマの植物の力に注目し、導入しています。
歯科医院での、園芸療法は実践が難しいですが
今年から勉強し始めた訪問診療や介護の現場などでは
緑の効用は証明されているようです。
昨日は西日本短期大学などでも講師をしていらっしゃる
園芸福祉の専門家、高松雅子先生の
「園芸福祉概論と実習」を受講しました。
園芸療法と園芸福祉の違いなど教わり勉強になりました。
今年は多くの研修会で
介護関係、またボランティアについてなど
高齢者や、ハンディキャップをお持ちの方との関わり方に
ついて考える機会が多かったと思います。
どの研修会においても、術式や手技より
素敵な先生方のものの考え方や生き方から
多くのことを学べた気がします。
医療従事者として、歯科衛生士として
これからを考えるヒントがたくさんありました。
歯科衛生士
金川 幸代
昨日は、今年最後の香川県臨床アカデミーの
月例研修会でした。
片桐先生は
「レジン系シーラーの有用性について」
篠原先生はビスホスホネート剤について
いつも歯科で迷惑もの扱いのBP剤についても
多角的に物事をみる必要があるとの内容で、
興味深いことが多かったです。
例えば乳がんなどの治療に用いるられていることや、
副作用と、放射線療法の既往歴の関係などなど・・・。
そして香歯医学大会、ポスター発表の準備として
こうざと矯正歯科クリニックの千葉さんの発表。
ひろし歯科クリニック、西原先生の
「歯科衛生士による補綴臨床へのサポート」
いまじょう矯正歯科クリニック、今城先生の
「開咬症例のアプローチ」
いつもどおり内容の濃い充実した勉強会でした。
(いろんな意味で・・・)
昨日は、香川県歯科衛生士会主催の研修会に参加しました。
日本歯科衛生士会の臨床研修のプログラムで
歯周治療の補助に必要な知識と技術(2単位)
SPT・メインテナンスに必要な知識と技術(2単位)の
4単位を取得しました。
実は、今回の講師は赤松歯科医院の院長でした。
「歯周治療における歯科衛生士の役割」との演題で
多くの歯科衛生士さんの前で堂々と話してましたが・・・。
現在、当院には常勤の歯科衛生士が1名しか在籍していません。
こうして人前でお話しできるのも、助けてくれている人々のおかげ。
株式会社abcさんをはじめ歯科技工所の方々、
アルバイトできてくれている優秀な歯科衛生士の学生さん、
香川県歯科衛生士会や、香川県臨床アカデミーの皆様
そしてこの状況に理解をもって接していただいている患者さん。
心から感謝いたします。
今年も1年間本当にお世話になりありがとうございました。