

昨日は、高松市歯科医師会在宅訪問歯科衛生士養成講座の
実習として大橋内科胃腸科の大橋先生の往診を
見学させていただきました。
往診というと寝たきりで動けない患者さんの
ご自宅を訪問するイメージでしたが、
それ以外にも施設や総合病院にも訪問します。
「開放型病床」のシステムを利用している患者さんは
病状だけでなく、患者さんやご家族の気持ちに寄り添った
きめ細かい対応ができるかかりつけ医と高度医療の病院の医師が
一緒に治療に取り組んでもらえて幸せです。
お家に帰りたいという患者さんの気持ちを
ご家族をはじめ多くのスタッフが支えていく過程を
目の当りにしてとても心を動かされました。
昨日の見学実習はまさに「百聞は一見に如かず」でした。
勉強するだけでなく、
行動を起こすことの重要性を実感した一日でした。
歯科衛生士 金川 幸代
昨年の4月から始まった認定歯科衛生士養成講座も
最後の講座となりました。
香川県立中央病院 整形外科の川崎先生による
「脊髄損傷患者の看護」
訪問看護が在宅患者さんだけでなく、ご家族にも
とても大きな力付けになることが理解できました。
そして、1年間学んだことのおさらいで
試験課題が与えられました。提出期限は3月1日必着!!
在宅訪問の経験がない私には、口腔ケアプランを作成せよと
言われて途方に暮れています。
ともあれ、1年間最後まで休まずに受講できたことだけでも
自分にとって良かったと周りの皆様に感謝しています。
歯科衛生士 金川 幸代
昨日は、毎月第二火曜日に開催される
香川県臨床アカデミーの研修会でした。
香川県立中央病院 歯科口腔外科の
篠原先生は「止血について」
カニなどの甲殻類がベースになっている材料やコラーゲン、
ミツバチの巣から採ったミツロウが使用されているもの等。
骨からの出血にミツロウが使われていたなんてビックリです。
高畑先生は「一年間を振り返って」とのことで
この一年での高畑先生の印象に残った症例を発表していただきました。
泥酔して、顎や顔面を怪我することがないよう良い戒めになりました。
若いお二人の先生は、春から新しいステージへと進まれます。
素敵な未来が待ってますように・・・。
歯科衛生士 金川 幸代