
昨日は、がん患者歯科医療連携講習3の
「がん緩和医療における口腔ケア」を受講しました。
一番印象に残ったことは痛みの評価です。
がん患者さんに限らず、日々来院する患者さんも
いったいどのくらい痛いのか?という
痛みのレベルを人に伝えるのは難しいものです。
症状の程度を数値化して聞くとか、
言葉による表現とか・・・
患者さんの痛みの訴えをいつもお聞きしていますが
血圧のように計測した数値じゃないので
実際には理解できてないことがあったかも?
本当に言葉どうりですが・・・
「人の痛みがわかる」人にならなくてはと実感しました。
歯科衛生士 金川 幸代
先日、TV番組で紹介されてからローズマリーの精油が
大人気となって品薄になっているようです。
昨日、アロマセラピストでもある私に
なんとしても入手したいとの連絡が知人からあり
マスコミの影響の大きさに驚きました。
鳥取大学の神保先生らの研究では
「毎朝ローズマリーカンファーとレモンの精油を
毎夜真正ラベンダーとスイートオレンジの精油の
芳香浴をそれぞれ2時間行った結果、
その期間中は患者さんの抽象的思考力が
有意に改善された。」 ということです。
最近の研究では、昼間に交感神経系を
刺激する精油を用いるだけでも認知症の改善効果が
あることがわかってきたそうです。
脳に良い香りはローズマリーだけではないですよ。
ローズマリーがなくても、慌てないでくださいね・・・
と言いながらも、
普段は買わない100mlを注文してしまった私・・・。
*写真のローズマリーは赤松歯科医院で栽培しているもの。
どんどん大きくなって私の若返りに役立って欲しいものです。
歯科衛生士 金川 幸代
2月22日は、
認知症サポーター養成講座を受講しました。
医療従事者としての勉強ではなく、
一人の地域住民として必要なことを教えていただきました。
講座のDVDの中に登場する小学生が
迷子になったかもしれない、お向かいのおじいさんを
「一緒に帰りませんか。」と優しく声をかけて
手を繋いで歩く様子に感動しました。
でも現実は・・・
私の住んでいるマンションの小学生は
知らない人と話してはいけないと教えられているようで、
幼稚園までは挨拶してくれていた子供も
小学生になったらうつむいてしまいます。
同じマンションの住人は知らない人なのですね・・・?
(私は誘拐なんかしませんよ)
超高齢社会のなかで、子供や孫のいない私は
認知症になったらどうなるんでしょう?
マンションの子供たち、仲良くしてね。
歯科衛生士 金川 幸代